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不動産を売却した時の税金について

日本は20年以上続いたデフレの影響もあり、土地の価格は下落し続けていました。特に地方では現在も下落傾向を示しています。不動産を売却しようとしても取得時の価格を割ってしまうケースも珍しくありませんでした。不動段の価格は一件当たりの金額が大きいので売却を検討する時には税金のことを考えに入れなければなりません。不動産の売却で得た利益は譲渡所得として他の所得とは分離して課税されます。保有期間によって税率が変わります。5年以上保有していると長期とみなされ税率は所得税で短期の30%に対して15%、住民税は短期の9%に対して5%になります。所有期間の算定は譲渡した年の1月1日ですので注意が必要です。売買した時に5年経過していても1月1日で5年を経過していなければ認められません。

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